失われた言葉
遥か昔、この宇宙が生まれるよりも前。
音という音が生まれる前それはそこにあった。
ただそこに存在し、存在しているがゆえにそれは全てを記憶し、ただ何も無い世界を漂っていた。
その空間に元から存在していたそれは後からきた物を取り入れそれを学習する。
その存在を最初に見つけたのは生まれたばかりの精神体だった。
この空間全ての中心であるそれを見つけたとき、この世界は創造された・・・。
そしてそれから数え切れない時間がめぐった。
そして今は8月の5日。
いつしか人という生物がこの世界に現れ、生活し、繁栄して出来た時間の単位。
空間に世界という名前が付けられ、その世界にある物に名前がつけられた。
そう・・・。この私に出さえ・・・。
そしてそれはこの空間の誕生日だ。
閑話休題・・・。
---------第1章----------
第1話 KUROKAMINO SYOUJYO
黒髪の少女
その日は暑かった・・・。
風も無く、ただひたすらに陽炎を見つめていた。
ここは日本のとある町。
夏になれば盆地ゆえに風が流れにくく、近くに大きな川も流れている事から湿度が高くなり、じめじめした日々が続く。
そんな街に彼は住んでいた。
彼の名は「市岡 豊(イチオカ ユタカ)」、名前が微妙で少し凹んでる今年高校3年で進路に悩んでる。
まあ世間一般的によく言う「平凡」な青年だ。
趣味はPCをいじることと読書、最近になって麻雀に目覚めた。
そんな彼が住んでいるのは学校の近くにある緑色のアパート。
歩いて20分以内に駅も郵便局もスーパーも本屋だってあるかなり良い所にある結構良い感じに古いアパートの一番奥だ。
おもに二階を活動の場所としている、部屋にはPCと大量のCD-R。
そして趣味の一つである小説の山。
無論麻雀用に机が一つと牌が1セット置いてある。
学校帰りに友達が打っていくことが多いからだ。
そして、その部屋の主は暑さでKOされていた。
・・・、自業自得でもあるのだが・・・。
まあ、そんな彼の夏休みの生活をここに1日を100%として考えた場合の%を表示して見ようと思う。
PC(パーソナルコンピュータ)の前に座っていろいろ。(60%
寝てる(20%
まあ・・・適当。(20%
そこの貴方、一体何者ですか?
そして彼は答えた。
ただの高校生です。
「これが・・・、彼の詳細なデータ。」
「市岡 豊、17歳天秤座、血液型O・・・。」
「そしてそれ以上のデータは無い。出身地も、高校以前の学歴も一切不明。」
「まさにそこに突然現れたと・・・。」
明かりが完全に落とされた空間でそんな会話が広げられている。
「彼は一体何者なのですか?」
「わからない、だが彼女がいなくなったのと同時に突如としてその存在が現れた、関係は否定できないだろう。」
「・・・。」
沈黙が支配する、その沈黙を破ったのは・・・。
「・・・、まあ・・・、彼女がどのような行動に移るかわからないのです、ここはしばらく監視を続けるべきかと。」
「・・・、了解です。」
そして部屋から音が消えた。
彼にはわかっていた、生まれてきた理由も、そしてこれからの未来もわからなかったが・・・。
一つだけわかっている事があった。
それは自分が最悪な・・・、良い事に使えば最高の能力を持っていること・・・。
究極で、それでいて最悪で、本当に一瞬で世界を消し去ってしまう事が出来る能力。
神でさえも消し去る事の出来る能力。
それを持たされてここにいる僕は一体なんだろう?
ああ・・・。
俺には進路の問題だけで十分だ・・・。
とりあえず普段ドウリに生活してみる。
今日はとりあえず昨日からいる監視者に差し入れのおにぎりを持っていこうかと思う。
「毎日お疲れ様です。」
「ああ、これはどうも。」
しばらく話した後、とりあえず家に戻る。
にしても・・・、監視されてるってあんまり気分的に良くないね。
もしかしたら監視カメラとかもついてるのかな?
試しにイロイロ探してみる。
押入れとか、たんすとか、天上とか。
特に無い。
少し残念。
お茶を入れる、今日は良い感じにお茶が入りました。
茶柱。
ああ・・・、日が暮れる・・・。
買い物に出るとしますか・・・。
帰る途中、なんだか通称「ゴスロリ」な服装の小さな女の子とすれ違った。
目立ちます、非常に。
でも・・・、まあ、あんまり見てると変人だと思われるのでその横を素通りしました。
「・・・、楽しい?」
「え・・・?」
振り向いたら彼女は消えていました。
そして・・・、帰り道。
監視者に挨拶をする。
「こんばんわ、今日のあの子、かわいかった。」
「誰の事?」
「ゴスロリな服の子がいたでしょ?」
「・・・いたっけ?」
そして彼は目を覚ます事となる。
------------第一章---------------
第二話 MEZAME
目覚め
夢、だったのかな・・・。
ベッドではなく、布団でもない・・・。
毛布の上から立ち上がる。
こんなに寝相悪かったっけ?
『ここ』からベッドまで3m、毛布に包まって寝ていたようです。
「えっと・・・、目覚まし・・・。」
あ、もう1時・・・、めんどくさいからサボるか。
担任の先生に連絡を入れる、すぐに出てくれた。
「大丈夫か?明日は来れそうか?」
「はい、今日一日熟睡できれば大丈夫ですよ。」
とりあえず何か食べようと思う、冷蔵庫から牛乳を取り出す。
コップに入れてみる。
「・・・。」
ん?
「・・・。」
人の気配がした、ああ、そういえば監視者に朝ごはんもって行かないと。
すでに昼だが。
おはようございます。
ああ、おはよう。
あれだ、あれ。
業界用語ってやつ。
作ってきたおにぎりをむしゃむしゃ、あ、まだ牛乳飲んでなかった。
「最近物忘れが激しいのですよ。これってやばいですかね?」
「いや、君の属性が変わってきたんだろう?多分追加で『天然』が装備されたんだろう。」
・・・、いたたたた・・・。
その後、家に帰り、ネットをつなげてみる。
いつもの場所にいつものメンバー、魔道書店の地下室だ。
「食い荒らすぞ?」
「いやいや、それは駄目だろう。」
「奇声を上げながら走り回る・・・。」
「あれって夜行性なのか?」
奇妙な話だがこれはハムスターの話である。
くれぐれも目の前の貴方、警察に電話しようとか思わないで。
ああ・・・、今日もおわってしまった。
そしてその時計は動きをやめた。
電池切れたかな・・・。
頭の中でそんなことを思いながら。
思考が徐々にフェードアウトした。
---------第1章----------
第三話 NETE OKITARA
寝て 起きたら
短大学生でした。
まあこんなのはいつものことで下手に退化してないだけありがたいと思う。
入学試験ってやったっけ?
まあ、些細なことだったのだろう。
どうにかなるさ、多分。
でもまあ・・・、脳みそは進歩してないわけで・・・。
授業がまったく解りません。
こればかりは自分でどうにかするしかなく。
いつの間にかはじめていたバイトをこなしつつ、教科書を眺める。
そう、ここで間違えてはいけない、勉強しているのではない、教科書を眺めているのだ、間違えるなよ?
「課題・・・、バイト、課題、バイト・・・、睡眠時間が・・・。」
寝れない世界なんて消してやろうかと・・・(ぉ
「ああ、さぼって寝ればいいのか、気がつかなかった。」
いろいろなところから突っ込みが入りそうだがここはスルー。
あれだ、あれ。
「『流れるな、流されろ。』だ。」
・・・、よし、理論武装完了。
・・・。
・・・。
ふはぁ?マジで寝ちゃいました。
まあ、あれですあれ、犯罪者にならなきゃいいのです。
そんなことを考えながらバイト先のお酒&業務用スーパーに行くのです。
はあ、今日あたり早く寝ようかなあ・・・。
少なくとも12時には寝よう・・・。
あ、お客さん。
---------第1章----------
第四話 ARUITE IRUTO
歩いて いたら
秋だった。
時間が次々飛んでいく。
まあ、いつものことだと理論武装。
ところで最近あれだね。
猫分足りてないよNE・KO・BU・N。
・・・。
まあ、そんなことは良い。
もっとほしいのは。
狐、これ最強。
文章が意味を成さぬほどに熱く。
すでに文章じゃないと自覚しつつ歩く。
隣には運転手。
・・・、あ、違う、タクシーでもない。
えーとあれだあれ。
友達、そうそう、
強敵(トモダチ)。
・・・、まあ、あれですよ?最高のバランスです(何
勇気さえあれば岩をも砕く〜。
熱いな!熱いぞ俺!
「なあ、市岡よ?」
「どうした強敵。」
「今日テストだよな?」
「・・・。!?・・・ヘブラシカ!?」
キル みーだな。
まあ何とかなる。
そのうち強敵の家に行ってNEKOBUN吸収しなきゃな。
ああ、その猫HPのTOPのやつね。
って何の話だよ・・・。
電波ー。
ゆーん。
よーん。
ゆーん。
よーん。
洗脳完了。
んじゃそろそろ帰るわ。
ああ?テスト?
いつの間にか終わってたよ。
んじゃあな、また今度。
---------第1章----------
第五話 SAIKIN TOURON
最近討論
やあ、皆。
もう冬だ。
いつもの理論武装はすんだかい?
すんでないならとっととスノータイヤに変えることをお勧めするよ?
最近ね?
SQUAERの計画再起動したんですって。
まあ、市岡 豊である僕には関係ない話だけど。
でも今回はやる気あるよ?
なぜか皆のテンション高いしね。
これはいけるかも!
・・・。
・・・。
・・・・・・・・・。
気の迷いでないことを祈るよ。
今日はこれで以上!
え?何?短いって?
いや、だって今授業中だぞ?
それにもうそろそろ終わってバイト行かなくちゃ。
それじゃ。
生きてたらまた会おう。
残りは現在カキカキ中・・・。